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青森の魅力紹介
2022.10.21

ヒルズサンダー【モヤヒルズ】

ヒルズサンダー
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2022.10.21

ヒルズサンダー【モヤヒルズ】

ヒルズサンダー

イーコネの青森支店がある、青森県の魅力をご紹介していくこちらのコーナー。
第15回目は、夏期シーズンにだけモヤヒルズで体験できる「ヒルズサンダー」をご紹介していきたいと思います!
青森で風になれます。

モヤヒルズとは?

モヤヒルズにあるヒルズクラブ

モヤヒルズは、青森市内から車で30分ほどの場所にある総合レジャー施設です。
雪が積もり始める12月頃から3月の終わりまではスキー場として、スノーボードやスキーなどのウインタースポーツが楽しめます。
また、雪のない4月頃から10月頃までの夏期シーズンは今回ご紹介するヒルズサンダーをはじめ、ケビン、キャンプ、テニスを楽しめるなど、年間を通して遊び尽くせるレジャー施設となっています。

ちなみにモヤヒルズの「モヤ」は漢字で「雲谷」と書きます。雲谷峠にあるので、モヤヒルズなのですね!
私は生まれも育ちも青森ですが、雪のない雲谷に行ったのは今回が初めて。夏も利用できるのは全く知りませんでした・・・。
青森市民の方でも私のように知らなかった方や、夏期シーズンに行ったことのない方は多いのではないでしょうか。
雪のない雲谷もまた新鮮で良かったので、ぜひ皆さまにも行ってみて欲しいと思います!

ヒルズサンダーとは?

リフト乗り場
リフト乗り場

ヒルズサンダーとは、ニュージーランド発祥「ローラーリュージュ」のモヤヒルズ版です。ローラーリュージュは、エンジンを搭載していないカートを利用してコンクリートで作られた曲がりくねった急斜面のコースを疾走するスポーツ。
自らのハンドルさばきとブレーキテクニックのみで坂を一気に下り降りるという、爽快感タップリな体験ができます。
モヤヒルズでは、平成10年からスタートしているそう。意外に歴史が古いですね!

ヒルズサンダーを体験!

ヒルズサンダーコース案内の看板
ヒルズサンダーコース案内の看板

ヒルズサンダーには、2つコースがあります。中級のグランプリコースと初級のフラワーコースで、上級はありません。
と言っても分かれるのはコースの一部分のみになります。が、違いはなかなかのもの。画像のコース案内でピンクのコース部分がフラワーコースです。こちらの方がなだらかな坂。
どちらのコースを選ぶかは、コースの分かれ目まで悩めますので、最初の滑り出しで雰囲気を掴んでから判断するのがオススメです。

ヘルメットを貸し出してくれる係の方
ヘルメットは必須です

それでは、いよいよ体験スタートです!
まず最初に、ヒルズクラブ内にあるチケット売り場でチケットを購入し、リフト乗り場へ向かいます。
リフト乗り場前でチケットを係の方に渡すと、ヘルメットを渡してくれますので受け取ります。安全第一です。

リフトから見た風景
リフトからの景色が美しいですね

スタート地点を目指し、4人乗りリフトに乗車して上っていきます。
山頂が見えますが、スタート地点はそこまで上がりませんのでご安心ください。一山下るのは勇気がいりますね。

カートの前方部分
カートの前方部分です

リフトを降りると既にカートが準備されていました。ヘルメットをしっかり装着したら、ここで係の方から操作方法のレクチャーを受けます。
やはり自己流だけでは危険です。しっかり説明を聞きましょう。

操作方法は、自転車のようにハンドルで方向操作をします。ハンドルには3段階のギアがあり、奥から停止のパーキング、真ん中のニュートラルで前に進み、一番手前に引くとブレーキがかかる仕組みです。
走行中にパーキングにすると体が前に吹っ飛んで行ってしまうため、絶対にパーキングにはしないでくださいと注意されます。つまり、走行中に操作するのはニュートラルかブレーキのみで、後は方向操作だけになります。

出勤です

危険を伴う体験ですが、服装はどんな服装でも問題ありません。ただ、万一に備えて肌の露出は少ない方が安心です。
スーツで疾走もOK。

ヒルズサンダーのスタート地点
緊張のスタート

レクチャーが一通り終わったら、いよいよスタートです!
一緒に行った方と競争するもよし、景色を楽しみながらゆっくり下るもよし、限界突破するもよし、思う存分楽しみましょう!

実際に走り出すと本当にスピードが速く感じます。路面に近いのでスピード感がハンパありません。さらにカートがプラスチック製でコンクリートの路面の凹凸がダイレクトに伝わって振動も激しいため、恐怖心を煽ってきます。
コース内では障害物があったり、スピードが出てもカーブを曲がれるように急な勾配の傾斜がついていたり、楽しめるポイントがいくつもあります。

初体験の私は意気揚々とスタートしましたが、このスピードの中でのハンドル制御がうまくできず、最初の急カーブをクリアーしようとしたところ・・・

ドーーーん

見事に横転してしまいました・・・
キレイな服を着ていたのに泣。

ヒルズサンダーは自己責任でのご利用となります。いかなる場合であっても、一切の責任は負いかねます。
万が一のケガ等の治療費は自己負担となりますので、あらかじめご了承ください。

すぐにチケット売り場で見たこの注意書きが頭に浮かび上がりました。
自己責任です。
この横転によりタップリ恐怖心が植えつけられたため、コース選択はもちろん「初級フラワーコース」を選びました。怖かった・・・

ゆっくり来たので映像だけでも速く

上手な人だとブレーキをあまりかけずに爆走できるらしく、とても楽しそうでした。
私も次回はうまく制御して楽しみたいです。

ヒルズサンダーの詳細

施設概要

名称ヒルズサンダー
住所〒030-0133 青森市雲谷字梨野木63 モヤヒルズ
TEL017-764-1110
営業期間夏期シーズン(5月頃~10月頃まで)
営業時間10:00~17:00
※雨天、強風の場合は、一時中断もしくは中止
※10月は日没前に終了

チケット料金(ヒルズサンダー券料金)

区分回数券価格
大人1回券520円
3回券1,470円
6回券2,720円
小学生・高齢者・障がい者1回券420円
3回券1,050円
6回券1,890円
親子券1回券730円
3回券1,890円

アクセス

青森市内から車で30分ほど。
青森駅からK30モヤヒルズ行バス乗車で約50分(620円)です。

まとめ

ヒルズサンダーゴール地点
ゴール地点

今回は、夏期シーズン限定で体験できる「ヒルズサンダー」をご紹介しました。
まさかの横転で恐怖を味わいましたが、それでも楽しさは十分!また行きたいという気持ちになっています。
今シーズンに体験できる時間は残りもうわずかとなりましたが、来シーズン以降も体験できると思いますので、ぜひ青森へお越しの際はチャレンジしてみてくださいね!

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