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青森の魅力紹介
2021.08.17

十二湖の神秘的な青池散策

青池
青森の魅力紹介
2021.08.17

十二湖の神秘的な青池散策

青池

イーコネの青森支店がある、青森県の魅力をご紹介していくコーナー。
第10回目は、青森県西津軽郡深浦町に複数の湖からなる十二湖の代名詞となっている青池をご紹介いたします!

十二湖とは?

十二湖にある地図看板
十二湖にある地図看板

十二湖をはじめとする湖は、世界遺産になっている「白神山地」の一角で津軽国定公園内にあり、江戸時代にこの地を襲った大地震によって沢がせき止められ、地盤が陥没して形成されたと言われています。
この地域には大小33の湖が存在しますが、大崩の頂上から眺めると小さな湖は森の中に隠れてしまい、大きな湖だけが12見えることから十二湖と名付けられたそう。中でも「青池」は神秘的な人気スポットです!

いざ、十二湖へ

十二湖のWELCOME看板
WELCOME

青森市内から車で2時間ほど走ると、十二湖の看板が出てきます。

有料駐車場入口
有料駐車場入口

青池の近くに有料駐車場があります。車で行く際はこちらへ。
世界遺産の一角でもあるので、自然保護で車は近くまではいけないので停めて行きましょう。

青池駐車場にある小屋
駐車場にある小屋

駐車料金をこの小屋で払うと見せかけて、ここではお支払いできません。
向かいにある「森の物産館キョロロ」へ行くよう案内されています。

森の物産館キョロロ
森の物産館キョロロ

レジで駐車料金を支払います。物産館なのでもちろん様々なものを販売しています。散策後にも立ち寄るのがオススメです。

駐車料金

種別料金
普通車500円
大型車・中型車1,500円
自動二輪車200円

青池周辺の散策

鶏頭場の池

鶏頭場の池の看板
鶏頭場の池の看板

散策を始めてまず最初に目にするのが「鶏頭場の池」。けとばのいけと読みます。

鶏頭場の池
鶏頭場の池

池の形が鶏の頭の形に似ていることから鶏頭場の名前が付いているそうです。横から見ると分かりませんね・・・

青池

散策道路
歩きます。

青池への道のりは緑に囲まれてマイナスイオンを感じながら歩くことができます。癒やされますね。

道順を示す看板
青池までもう一息

案内看板が出ているので迷うことはありません。安心。

青池の看板
到着!

到着!駐車場から歩くこと10分ほど。この階段の先に青池は待っています。

青池の水面
青い!

白神山地十二湖の代名詞と言われている「青池」。写真から分かりづらいかも知れませんが青い!でも今回は少し青さが弱いです。
そもそも、青池はなぜ青いのでしょう?

青森県の青池は、着色性の溶質や懸濁物の濃度が極めて低いので、水本来の性質が表れていると考えています。

青池はなぜ青い? - 青森県環境保健センター/青森県庁ホームページ

水だから青い🙂

青池展望台からみた青池
青池展望台から

青池の青さは訪れる季節、時間や天候や見る角度などによって左右されます。訪れる時によって異なる顔を見せてくれるので、度々訪れてみるのも良いですね。

ブナ自然林

ブナの自然林
ブナ自然林

青池から進んで行くと、ブナの自然林があります。世界自然遺産白神山地の開きに位置するだけあり、豊かなブナの原生林が続きます。

ブナ自然林と看板
自然のままです。

遊歩道にはクッション性のあるウッドチップが敷き詰められているので歩きやすいですが、やはり林。それなりの装備でお出かけください。

沸壺の池

沸壺の池
沸壺の池

ブナ自然林から進んで進んで行くと見えてくるのが「沸壺(わきつぼ)の池」。青池と同様に青く見える池となっています。

沸壺の池の青い湖面
青い湖面

写真だと見えにくいですが池の所々からブクブクと水が沸いていました。

木漏れ日と沸壺の池
神々しい感じに。

後から知ったのですが、沸壺の池の水は「平成の名水百選」にも選定されており、清水を飲める場所があるそうです。
この日、私はこれ以上奥に進まず引き返してしまうという痛恨のミス。飲みたかった・・・

森の物産館キョロロ

森の物産館キョロロ
再びキョロロ

森林浴をしっかり堪能した後は、来る時に駐車料金を支払った森の物産館キョロロに再び立ち寄りました。折角なのでお買い物を楽しみます。

キョロロの店内
キョロロの店内

いかにもお土産屋さんな店内には様々な物が販売されていますが、十二湖のある深浦町の特産品コーナーもあります。

ザ・深浦マグロカレー
深浦と言えばマグロ

深浦産天然本マグロ入りのカレー。深浦町内でしか買えないみたいなので、お味が気になった方は現地でぜひ。

雪にんじんシリーズ
ふかうら雪人参シリーズ

深浦町が誇る人参「ふかうら雪人参」を使った製品がたくさん販売されています。

「ふかうら雪人参」は、青森県深浦町の農事組合法人舮作(へなし)興農組合が栽培している雪の下から収穫される「にんじん」で、野菜とは思えないフルーティな甘さが特徴です。

ふかうら雪人参

訪れた場所でしか買えないものを見るとついつい買ってしまいますね。

青池以外の周辺散策

十二湖駅
JR五能線の十二湖駅

今回は青池を中心にご紹介してまいりましたが、十二湖は名前の通り青池以外にも湖が存在しており、その他にも見どころがあります。ぜひ、青池を訪れた際には他の場所にも立ち寄ってみてください!
今回立ち寄れた場所だけご紹介します。

越口の池
越口の池
王池西湖
王池西湖
王池東湖
王池東湖
中の池
中の池
落口の池
落口の池

十二湖の池すべてを回れませんでしたが、大小様々な池があり時間があれば制覇したくなります。

日本キャニオン
日本キャニオン

ここには十二湖だけではなく、魅力的なスポットがあります。それが日本キャニオン。白い岩肌が特徴の日本キャニオンは、アメリカのグランドキャニオンにヒントを得て命名されたそうです。

日本キャニオンの白い岩肌
白い岩肌

近くまで行きたいところですが、登山可能な服装でないと厳しいです。

日本キャニオンの入口にある看板
日本キャニオンの入口にある看板

案内看板に沿って日本キャニオンと十二湖をめぐるのも楽しそうです。

青池概要

住所青森県西津軽郡深浦町松神国有林地内
TEL0173-74-3320(深浦町観光協会)
営業時間散策自由(12~3月は閉鎖、ガイド付きであれば散策可)
料金無料

アクセス

イーコネクションの青森支店がある青森市内から車で2時間10分~20分ほど。
公共交通機関を利用する場合は、JR十二湖駅→弘南バス奥十二湖行きで15分。奥十二湖駐車場(バス停)下車、徒歩10分で青池へ(4~11月運行、降雪により時期が異なる場合があります)

まとめ

青池
もっと青い時を見たい!

今回は深浦町にある十二湖のひとつ「青池」をご紹介させていただきました。自然の中を巡るため、服装や持参品には気を付けて訪れてみてください。
訪れた先には心癒やされる景色が待っていますよ。

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